市民のための人権大学院 じんけんSCHOLA(すこら)

2018年8月~12月<第9期> JR大阪駅前で開講!

M.原発と人権

by j-schola on

伊藤宏

原発と人権 (全3回)

①2018年10月13日(土)、②10月20日(土)、③12月22日(土)

伊藤 宏 (和歌山信愛女子短期大学)

1.7年目の福島第一原発事故~「自力避難者」の今~

10月13日(土) 15:30-17:30
大阪市立大学 文化交流センター 大セミナー室
 
福島第一原発事故から7年が経過し、過去の出来事とされつつあります。事故の教訓とともに、未だに避難生活を余儀なくされている人々のことを忘れ去ったかのように、帰還政策や原発の再稼働などが進められているのが現状です。収束にほど遠い現場の状況、今後の廃炉作業の困難さを改めて検討しながら、「自力避難者」の皆さんが今どのような状況に置かれているかを知り、原発とどのように向き合うかを考えたいと思います。

2.原発報道の問題点~議論の材料は提示されているか~

10月20日(土) 15:30-17:30
大阪市立大学 文化交流センター 大セミナー室
 
事故やトラブルなどがある度に大きく報道される原発問題ではありますが、日常的にはほとんどお目にかからなくなりました。今、関西電力は使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地を迫られており、その候補地として紀伊半島の白浜が挙げられています。しかし、私たちはそれについて議論する材料を持ち合わせているでしょうか。マスメディアの伝える情報、インターネットを通じて拡散する情報について吟味しつつ、原子力報道を検証します。

3.ゴジラから読み解く原子力~平和憲法と非核~

12月22日(土) 15:30-17:30
大阪市立大学 文化交流センター 大セミナー室
 
昨年度に引き続き、日本が生んだ怪獣ゴジラを素材に原子力について考えていきます。今回は1954年に公開された『ゴジラ』から一昨年に公開された『シン・ゴジラ』までのゴジラ映画を通じて、特に「平和憲法と非核」を中心に議論をしていきたいと思います。第1作『ゴジラ』が公開されたのは11月3日の「文化の日」でしたが、これは日本国憲法が公布された日でもありました。そこを出発点として、ゴジラ映画を見直していきます。

 
伊藤宏
 
 
■講師プロフィール
・和歌山信愛女子短期大学 教授
・研究テーマ:原子力報道の検証、原子力政策および地域振興策等の検証
  
■おもな著書、論文など
・『一揆・青森の農民と「核燃」』(築地書館)
・『子どもへの視点』(聖公会出版)
・『国際堺学を学ぶ人のために』(世界思想社)
・『関西電力と原発』(西日本出版社)
・「新聞は「4・26」をどう伝えてきたか・マス・メディアにとってのチェルノブイリ」(『科学・社会・人間』99号)
・「福島第一原発事故以降の原子力報道・事故後3ヶ月間の新聞社説の論調から見えてくること」(プール学院大学研究紀要第52号)

関西電力と原発
 

会場:大阪市立大学 文化交流センター(大阪駅前第2ビル6階)

受講会費:1回1,500円。事前にお振り込みください。学生・院生は500円、高校生以下は無料。
  *福島からの避難者の方は無料で受講いただけます。申込の際にお申し出ください。

申込:パンフレットに添付の「申込用紙」をファックスするか、メールでお申し込みください。

メールの場合は、受講を希望する講座名と、受講者の氏名、所属、電話番号、郵便物送付先を記入してください。

メールアドレス jinken.schola@gmail.com

申込後に、郵便振替で受講料をお振り込みください。これで申込完了です。振込み手数料はご負担ください。振込を確認した後、受領書を郵送します。
振り込み後の返金はいたしませんので、ご了承ください。他講座への振替受講は、事前にご連絡いただければ可能です。

・郵便振替 00900-0-254830 市民のための人権大学院運営協議会
・ゆうちょ銀行 店名四一八(店番418)普通 口座番号:1113880